山崎ナオコーラによる線のない映画評

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『行き止まりの世界に生まれて』から、「見る」という行為のすばらしさと難しさを知る #山崎ナオコーラによる線のない映画評

 作家の山崎ナオコーラさんが綴る、映画をテーマにした連載エッセイ。今回は、3人の若者たちの姿を12年間にわたって記録撮影し、第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされたほか、数多くの映画賞を受賞した『行き止まりの世界に生まれて』('18)について書き下ろしてもらいました。 文=山崎ナオコーラ @naocolayamazaki  なんとも言えず、良い映画だった。見て! と言いたい。  映画なのだから本来は「観て!」と言うべきところだが、今回は「見て!」と思

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