映画のはなし シネピック

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「公共性」について考える #山崎ナオコーラによる線のない映画評

 作家の山崎ナオコーラさんが綴る、映画をテーマにした連載エッセイ。今回は、ホームレスの人々と彼らを思いやる面々が図書館に立てこもる騒動を描いた『パブリック 図書館の奇跡』('18)について書き下ろしてもらいました。

文=山崎ナオコーラ @naocolayamazaki

 「公共性」は好きな言葉だ。
 なんというか、その言葉について考えていると、私はそのために人間として生まれてきた、という気がし

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素敵なエンターテインメントの出会いがありますように!

『TENET テネット』は2回以上見てこそ、作品の奥深さを実感できる。その“見るべきポイント”とは?<※ネタバレあり>

映画アドバイザーのミヤザキタケルさんが、オススメの作品を1本ご紹介するのと同時に、その映画に合う作品をもう1本ご紹介する連載「シネマ・マリアージュ」。いつも2本の作品を「マリアージュ」する連載ですが、今回は異例の、『TENET テネット』1作品。1回見ただけではそのすべてを理解することが極めて困難とされる本作を、“2回以上見る”ことを前提とした、同一作品のマリアージュでお届け。

文=ミヤザキタケ

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映画『明日の食卓』にも見て取れる、瀬々敬久監督の【三元素=シンクロニシティ/実録もの/モザイク状】とは

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は、5月28日に公開した、菅野美穂主演、高畑充希、尾野真千子共演の、瀬々敬久監督作『明日の食卓』(‘21)を、WOWOWオンデマンドで6月11日より最速配信がスタートしたことを記念し、映画批評家の相田冬二さんに本作と瀬々監督のこれまでの作品について、分析してもらいました。

文=相田冬二 @aidato

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もうシンプルに「見てくれよ!」としか言いようがないんだよね――『カセットテープ・ダイアリーズ』を観てスピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれたセリフとは?

映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークでありながら、ときには音楽談義、ときにはプライベートのエピソードと、話があちらこちらに脱線しながら、気が付けば、今まで考えもしなかった映画の新しい一面が見えてくることも。そんな小沢さんが今回ピックアップしたのは、ブルース・ス

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映画好きの皆さんの気になる作品は? 6月のWOWOW初放送映画 厳選3作品

 映画アドバイザーのミヤザキタケルが、各月の初放送作品の中から見逃してほしくないオススメの3作品をピックアップしてご紹介! これを読めばあなたのWOWOWライフがより一層充実したものになること間違いなし!のはず...。

文=ミヤザキタケル @takeru0720

 今月は、アクション、ドラマ、ホラーと、タイプの異なるジャンルの3作品を紹介します。

『イップ・マン 完結』(’19)

ドニー・

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