連休をおうちで過ごすあなたへ。目利き3人が“偏愛映画”を全力プレゼン!
① 親に捧げたい、贈りたい、一緒に観たい3本『空母いぶき』(’19)
『アンストッパブル』(’10)
『万引き家族』(’18)
文=横森文
捧げたい:『空母いぶき』
最も近くにいながら、実は分かっていない。それが“家族”だ。例えば年齢によっては祖父や祖母の時代になってしまうが、第二次世界大戦を体験した両親が、どんな思いをしながら青春を過ごしたか。それを少しでも理解させてくれるのが『空母いぶき』だ。
舞台は過去ではなく20XX年。国籍不明の武装集団が日本の領土の一部