マガジンのカバー画像

#映画にまつわる思い出/参考作品

17
note × WOWOW コラム投稿企画を開催中! 「#映画にまつわる思い出」をテーマに、皆さまの映画体験を募集しています。このマガジンでは、企画概要と参考作品をまとめています。
運営しているクリエイター

#思い出

今年も開催!「#映画にまつわる思い出」をテーマに投稿を募集します 【優秀作品の5名様にAmazonギフト券1万円分を贈呈】

 こんにちは!WOWOW公式noteの中の人Nです。 普段は“映画ライターSYOの #やさしい映画論”など、主に映画関連のマガジンを担当しています。 そして今回なんと、ご好評につき、1年ぶり2度目となる「#映画にまつわる思い出」をテーマにした投稿募集企画を開催する運びとなりました…!!  昨年も同じテーマで投稿企画を開催し、皆さまから届いたたくさんの素敵なエピソードを、WOWOWのnote編集部全員ですべて大切に読ませていただきました。 そんな、気になる昨年の投稿件数は…

東京の街と映画館の記憶をたどる。映画とともに右往左往しながら、私は成長してきたんだろう。

文=中村佑子 @yukonakamura108  今、街の映画館はどんどん失われ、シネコンとなって同じような顔になり、それぞれの街で、それぞれの映画館が発していた表情はなくなっていくばかりだ。思い出して言葉にしてあげないと、大気中に消えてなくなってしまうような、映画館の風景。  私はここで、街と映画館の記憶を書いていきたいと思う。それも、1990年代の映画館の記憶だ。  私は1977年生まれ、23歳で2000年のミレニアムを迎えた世代。つまり13歳から23歳という、どんな

20年前の出来事をありありと思い出せるのは、映画と父との思い出が紐づいていたからだ

文=よしひろまさみち @hannysroom  忘れられない映画は、映画そのものの出来栄えやストーリーの素晴らしさだけでなく、その時の自分の思い出に紐づいている。例えば、生まれて初めて映画館に連れて行ってもらった映画は、映画よりもその後で両親と一緒に行った焼き肉店の思い出と紐づいているし(ちなみにその時観た映画は『ザ・ディープ』('77)。なぜ幼稚園児にこれを見せようとしたのかいまだ理解不能なのだが……)、それと同じくらいの時に観に行った『スター・ウォーズ エピソード4/新

「#映画にまつわる思い出」をテーマに投稿を募集します! 【優秀作品の5名様にAmazonギフト券1万円分を贈呈】

 こんにちは!WOWOW公式noteの中の人Nです。 普段は“映画ライターSYOの #やさしい映画論”や、“スピードワゴン小沢一敬の「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」”など、映画関連のマガジンを担当しています。  今年もいよいよ、日本時間3月13日(月)には、アカデミー賞授賞式が開催されます!WOWOWでは、その熱気と感動を生中継でお届け。  さらに、3月のWOWOWは『トップガン マーヴェリック』『キングダム2 遥かなる大地へ』をはじめ、放送・配信ともに映画が大充実

生まれてからずっと、僕のそばにいてくれたもの

文=SYO @SyoCinema  映画との思い出。そもそも自分が映画にハマったのは、いつ頃からだっただろうか。明確に「このタイミング」といえないほど、幼少期から当たり前の存在として「映画」はそばにいた。それは今思うに、環境によるところが大きい。  まず、時代。僕は1987年生まれで、ケータイを持ったのは高校生、インターネットもまだまだ縁遠い時代だった。大学に入ってパソコンを個人で持つようになってからネットに日常的に触れ始めたような感じで、最後のアナログ世代といってもいい