マガジンのカバー画像

#映画にまつわる思い出/参考作品

17
note × WOWOW コラム投稿企画を開催中! 「#映画にまつわる思い出」をテーマに、皆さまの映画体験を募集しています。このマガジンでは、企画概要と参考作品をまとめています。
運営しているクリエイター

#エッセイ

今年も開催!「#映画にまつわる思い出」をテーマに投稿を募集します 【優秀作品の5名様にAmazonギフト券1万円分を贈呈】

 こんにちは!WOWOW公式noteの中の人Nです。 普段は“映画ライターSYOの #やさしい映画論”など、主に映画関連のマガジンを担当しています。 そして今回なんと、ご好評につき、1年ぶり2度目となる「#映画にまつわる思い出」をテーマにした投稿募集企画を開催する運びとなりました…!!  昨年も同じテーマで投稿企画を開催し、皆さまから届いたたくさんの素敵なエピソードを、WOWOWのnote編集部全員ですべて大切に読ませていただきました。 そんな、気になる昨年の投稿件数は…

生まれてからずっと、僕のそばにいてくれたもの

文=SYO @SyoCinema  映画との思い出。そもそも自分が映画にハマったのは、いつ頃からだっただろうか。明確に「このタイミング」といえないほど、幼少期から当たり前の存在として「映画」はそばにいた。それは今思うに、環境によるところが大きい。  まず、時代。僕は1987年生まれで、ケータイを持ったのは高校生、インターネットもまだまだ縁遠い時代だった。大学に入ってパソコンを個人で持つようになってからネットに日常的に触れ始めたような感じで、最後のアナログ世代といってもいい

観ることのない映画の絵を描いて遊んでいた子どもの頃のこと

文・絵=信濃八太郎  「W座からの招待状」という映画番組の案内人役を、放送作家の小山薫堂さんと一緒に担わせていただいて、間もなく7年目となる。元々は薫堂さんと、ぼくの師でもあるイラストレーター・安西水丸先生のお2人で、2011年から始まった番組だ。  毎週冒頭には、その日に放映される作品へといざなうための、1分間ほどのショートアニメーションが流れる。安西先生からも「映画好きが映画の絵を描けばいいんだもの、最高だよ」と聞かされていたのだけれど、この絵を描くのが、今ぼくも楽しく