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WOWOW MUSIC MAGAZINE

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「WOWOW MUSIC MAGAZINE」では、WOWOWで放送・配信するライブの模様やインタビュー記事などを紹介!
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2022年11月の記事一覧

新体制でのツアーを開催中のw-inds.に聞く、昨年デビュー20周年を迎えてのこれまでと今、そしてこれから。

2021年にデビュー20周年を迎え、約3年ぶりとなる全国ツアー『w-inds.LIVE TOUR 2022“We are”』を開催中のw-inds.。2020年5月以降、2人組ユニットとしての活動継続を決意した彼らの、新体制による初ツアーでもあった。WOWOWでは、20年超に及ぶライブパフォーマンスの中からメンバーセレクトによる映像を2人のコメントも交えて紹介する「w-inds. Live Selection」を11月22日(火)に放送・配信、さらに東京国際フォーラムでのライ

デビュー35周年を迎えたBUCK-TICK。アニバーサリーライブ『BUCK-TICK 2022 "THE PARADE" 〜35th anniversary〜』から、DAY2“HIGH SIDE”の模様をレポート!

取材・文:大前多恵/撮影:田中聖太郎 メンバーの登場前からオーディエンスをBUCK-TICKの世界へと惹き込んでいくオープニング映像に続き、鳴り響いたのは「エリーゼのために」のロックンロールなリフ。アグレッシヴな幕開けにゾクゾクとさせられるのはDAY1の「ICONOCLASM」同様だが、より明るく開放的な滑り出しという印象。「BABEL」が始まると、ステージ手前をヴェールのように覆っていた巨大LEDスクリーンが上昇、櫻井敦司(Vo)、今井寿(Gt)、星野英彦(Gt)、樋口豊

高橋幸宏の50周年を、ゆかりのミュージシャン16組が集まってセレブレート! ミカ・バンド、YMOからソロ作品まで、オールタイム高橋幸宏ソングを演奏!

文=石角隆行 2022年9月18日、東京・NHKホールにて高橋幸宏の50周年をお祝いするイベント「LOVE TOGETHER 愛こそすべて」が開催された。残念ながら当人の高橋幸宏は、ライブが出来るほどの体調ではなく欠席。代わって高野寛率いるLOVE TOGETHER BANDの演奏の元、幸宏ゆかりのゲスト16組が参加し、高橋幸宏が50年の間に関わった曲を演奏。集まったオーディエンスを終始、沸かせた。 開演前、ステージには高橋幸宏の歴代シングル、アルバムのジャケット写真が映

夏といえばTUBE!彼らの33回目の横浜スタジアム公演は3年ぶりの有観客開催。3万人の大観衆が集結した、トリプルスリーを超えるクアトロスリーの記念碑的公演を全曲独占放送・配信!

 1991年から30年連続で、地元・神奈川のホームグラウンド・横浜スタジアムでコンサートを行ってきたTUBE。夏の風物詩として定着してきたが、コロナ禍の影響により2020年は無観客での開催、昨年はついに中止に。  2020年はデビュー35周年でもあったが、アニバーサリーライブもままならなかった。ファンもメンバーもスタッフも、それぞれにもどかしい思いを募らせてきたが、ついにその思いを解き放つときが来た。  今年9月3日。待ち望んでいた有観客でのハマスタ公演が実現。ライブ