- 運営しているクリエイター
#コンサート
「フジコ・ヘミング ソロコンサート “COLORS” ~色を付けるように弾く~ presented by WOWOW」最新コンサートの模様を交えて、フジコ・ヘミングと古舘伊知郎のインタビューをお届け
取材・文=平山雄一 / 撮影=田中聖太郎 思い出の街でのコンサートだ。横浜港大さん橋はドイツから渡航してきたフジコ・ヘミングが最初に降り立った地。その桟橋近くの神奈川県民ホールで、フジコはこれまで何度かコンサートを開いてきた。だが、今回は特別な演出が施されていることもあって、格別の感がある。ピアノを弾く彼女の手元を大きなスクリーンに映し出し、ライティングも曲に合わせて綿密に組み立てられているという。それは聴衆を楽しませるのはもちろん、きっとフジコの気持ちも浮き立たせるだろ
珠玉の名曲群を変わらぬクリスタルボイスで歌い届けた薬師丸ひろ子。歌手活動40周年を祝し、約3年ぶりの全国ツアーを開催。ファイナル公演の模様をレポート!
取材・文=大前多恵 写真=田中聖太郎 コンサートは二部構成で行われ、オーディエンスは着座で鑑賞。ピアノの旋律に乗せて幕が上がり、真っ白なドレスを身にまとった薬師丸が登場すると大きな拍手が起きる。透明感に満ちた、凛とした声で歌い始めたのは「ここからの夜明け」。暗闇から朝へと空の色が移り変わっていくような、美しい光の演出。この曲でコンサートを始める、というセットリスト構成から感じ取ったのは、祈りに似た強い信念と慈愛だった。 続く「すこしだけ やさしく」はボサノヴァ調のアレ
Billboard CLASSICSシリーズに倖田來未が登場! フルオーケストラとの初共演、新アレンジで届ける名曲群を全曲ノーカットでWOWOW独占放送・配信!
取材・文=大前多恵 / 撮影=釘野孝宏 Billboard CLASSICSシリーズに倖田來未が登場、自身初となるフルオーケストラ公演が東阪4日間にわたって行なわれた。東京ではパシフィック フィルハーモニア東京、大阪では日本センチュリー交響楽団と共演。WOWOWでは、千秋楽となる6月28日の大阪・フェスティバルホールの模様を全曲ノーカットで独占放送・配信する。 総勢70名にも及ぶ交響楽団の面々がチューニングを終え、指揮・オーケストラ編曲を務める藤原いくろうが登場。ピア