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【結果発表】「#映画にまつわる思い出」受賞5作品を発表します!

 こんにちは!WOWOW公式noteの担当者Nです。
3月から4月にかけて募集いたしました「#映画にまつわる思い出」投稿企画の、結果を発表させていただきます!

 最終的に、皆さまから届いた作品の投稿数は、なんと1,647件でした! たくさんのご参加、本当にありがとうございました!!
WOWOW公式note編集部ではさまざまな感情に浸りながら、皆さまの”映画体験”を、一つ一つ大切に読ませていただきました。

 それでは、いよいよ受賞5作品について、僭越せんえつながら私のコメントも交えながら発表させていただきます!
とても素敵な作品ばかりですので、まだ読んでいないという方もぜひこの機会に、5名それぞれの”映画体験”に触れてみてください!

【受賞5作品】

素晴らしい運命|Mariさん

もう20年以上前のことなのにこのときのことをよく覚えているのは、この映画を観た日を境に私の運命が決まったから。一本の映画が、自分の人生に大きな影響を与えることがある。

「素晴らしい運命」より

一本の映画によって留学の迷いを振り切ることができたり、その映画の舞台となった土地に住むことになったりと、まさにまた一つの別の映画(自分自身の物語)が作られて広がっていくような、素敵な作品でした。人との出会いと同じように”映画との出会い”があるということ、そして人生の大事な決断をするときに映画が重要な役割を持つことがあるということを、Mariさんの作品から改めて教えていただきました。“自分の人生をどんな映画にしたいか”、私も真剣に考えてみようと思います!

■僕は「問われ」続けたい|shin4804さん

「ママはパパの『運命の人』なの?」。
 
「パパはママを愛してる?どこが好き?」。
 
ママはしょっちゅう、こんな風に私に『問いかけ』をしてきます。
 
私はいつもドキマギしながら、この『問いかけ』に答えています。
 
今回は、そんな私達夫婦に起こった『奇跡』のお話をさせていただきます。

「僕は『問われ』続けたい」より

映画を通した「問いかけ」に関して、とてもほっこりするご夫婦のお話でした。“質問し放題”の空間が奇跡的にそこにあったこととともに、聞かれることを面倒に感じず”必要とされている喜びを感じる”という素敵な関係性が、まさに奇跡の巡り合わせ、運命で結ばれたご夫婦なのだろうなあと感じて、読ませていただいてとても温かい気持ちになりました。そして、”「問うて」⇒「答える」”というコミュニケーションが自然と生まれる映画って、改めていいなあと思える作品でした!

私の夢はグーニーズから始まった|はなゆきさん

とにかく常に映画のことを考え、そしてデータのことを考えていた。
 
歩いてる時でも授業中でも常にインディ・ジョーンズを頭の中で再生していた私だが、英語の授業だけはものすごい集中力で受けたていた。ファンレターを書きたかったのだ。

「私の夢はグーニーズから始まった」より

映画がきっかけでファンレターを書きたいと思い、その強い想いから実際に英語を勉強して行動に移されたという実行力が、本当に素晴らしいと思いました。さらに、そのファンレターのお返事が返ってきたなんて…! 作品の最後に貼られていたお手紙のお写真を見て、何だか私もすごくうれしい気持ちになりました。そして今度は、はなゆきさんの娘さんが夢を見つける瞬間が訪れるのが、すごく楽しみですね!

【#映画にまつわる思い出】 帰れないけれど帰れる場所|樺島 ざくろさん

一度だけ指定席で映画を見たことがある。
子どもの頃のことだ。
 
今は座席指定が当たり前だったりするから、「は? 指定席とか別に珍しくなくね?」って思われるかもしれない。
でも違うんだ。

「【#映画にまつわる思い出】 帰れないけれど帰れる場所」より

お父さまの「今日絶対観る!観せたい!」という強い想いから生まれた、“指定席”での特別な映画体験、とても素敵でした。“思い出自体が映画のような”と書かれていた通り、私も読ませていただいていてそのように感じ、温かい家族の物語に触れることができて心を動かされました。いつでも好きなときに好きな映画が観られる今もいいですが、振り返って”粋なアクセント”になる思い出も素晴らしいですね。これからはお子さまたちと、心に残る映画体験が増えていきますように…!

インデペンデンス・デイ|のぐちえみこさん

その頃の私は子育て真っ只中。なかなか自分のための時間が取れていなかったので、久しぶりの映画鑑賞に心が踊った。そして、わくわくしながら席に着く。
 
予告編から楽しんで、いざ本編が始まって大事なことに気づいた。
 
…あ、これ日本語字幕版だ。。

「インデペンデンス・デイ」より

まだ文字が読めない小さいお子さまと一緒に観に行った映画で、席に着いてから字幕版だったことに気が付いた時の焦りや、周囲に迷惑が掛からないように、そして息子さんが楽しめるように頑張っている光景が、文章からありありと伝わってきました。さらに、息子さんがその時のことを覚えていて、今につながっているという素敵なお話に、心打たれました。ラストの一文まで読み終わった瞬間、とても感動しました!!

 以上、受賞5作品を発表させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
受賞された5名の方々、おめでとうございます!
そのほかの皆さまから届いた作品もそれぞれ素敵な”映画体験”ばかりで、選定の際は本当に悩みましたが、この企画を通して私自身もたくさんの「#映画にまつわる思い出」に触れさせていただくことができて、悩んでいる時間も含めてすごく幸せでした。

 皆さまにとっても、作品を書いていて、あるいは読んでいて例えば「前向きな気持ちになった」とか、「映画との出会いが増えた」とか、「人生をちょっと豊かにするような考え方に出会えた」とか…。幸せ、とまではいかなくても、今回の企画が何かしらの形でプラスに作用していたらうれしいなあと思っております!

最後に…。

 映画は人生を豊かにするものであると、私たちは信じています。
WOWOWでは皆さまにとって素敵な”映画体験”が増えますよう、今後もこだわりを持ってさまざまな映画をお届けしてまいりますので、これからもぜひ、WOWOWがお届けする映画にご期待ください! 

 改めまして、今回の「#映画にまつわる思い出」投稿企画に携わっていただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました!!

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