WOWOW
記事一覧
若者のリアルな心情をファンタスティックに描く、超平和バスターズの世界
文=横森文
「あの花」で正式結成された超平和バスターズ
“超平和バスターズ”とは、もともとは「あの花」という略称で呼ばれるTVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(’11)に出てくる6人の男女が子どもの頃に名付けたチーム名。
そのチーム名が「あの花」以降、同作を作り上げた監督の長井龍雪、脚本の岡田麿里、アニメーターでキャラクターデザインを手掛ける田中将賀が集う作品で原作として
連休をおうちで過ごすあなたへ。目利き3人が“偏愛映画”を全力プレゼン!
① 親に捧げたい、贈りたい、一緒に観たい3本『空母いぶき』(’19)
『アンストッパブル』(’10)
『万引き家族』(’18)
文=横森文
捧げたい:『空母いぶき』
最も近くにいながら、実は分かっていない。それが“家族”だ。例えば年齢によっては祖父や祖母の時代になってしまうが、第二次世界大戦を体験した両親が、どんな思いをしながら青春を過ごしたか。それを少しでも理解させてくれるのが『空母いぶ
スピードワゴン・小沢さんが「ずっと終わらないでほしい」と思った映画。心を撃ち抜かれたセリフとは?
取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken
──今回は『フォードvsフェラーリ』ですが、この映画は初見でしたか?
小沢一敬(以下、小沢)「そう。公開当時は話題になってたけど、観てなかった。俺は実話ベースの作品はあまり観に行かないから。ただ、この映画は実話といっても全然知らない話だったから、十分に楽しめたよ」
──映像の迫力もすごいですからね。
小沢「映画館で観たらもっと楽しめたかもしれないけ
「女性はこうあるべき」という押し付けについて、ある台湾映画から考える #観て、学ぶ。映画の中にあるSDGs from安田菜津紀
文=安田菜津紀 @NatsukiYasuda
今回取り上げるのは、台北郊外の幸福路という町を舞台に、主人公チーと、そこに生きる人々の半生を描いた『幸福路のチー』('17)です。
登場人物たちの歩みからは、激動の台湾の歴史が見えてきます。その中でもジェンダーに焦点を当て、「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」について考えていきたいと思います。
(SDGsが掲げる17の目標の中からピックアップ)