映画のはなし シネピック

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クリストファー・ノーラン監督を『TENET テネット』と過去作から考察。彼は発明家であり職人だ

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は映画ライターのSYOさんが、2020年に日本公開され、斬新な発想と映像で話題となった『TENET テネット』を中心に、クリストファー・ノーラン監督の世界を分析するコラムをお届けします。

文=SYO @SyoCinema

 クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(’20)が、早

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私の生きるヒント #山崎ナオコーラによる線のない映画評

 作家の山崎ナオコーラさんが綴る、映画をテーマにした連載エッセイ。今回は、天才ピアニストであり指揮者のJ・C・マルティンスの半生を描いた音楽伝記『マイ・バッハ 不屈のピアニスト』('17)について書き下ろしてもらいました。

文=山崎ナオコーラ @naocolayamazaki

 「芸術は、特別な人のためにあるものなんじゃないか」なんて、つい思ってしまうことがある。
「才能がある人のもの」「勉強

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鬼才ファティ・アキン、その恐るべき才能と作品の振れ幅

 映画アドバイザーのミヤザキタケルさんが、オススメの作品を1本ご紹介するのと同時に、その映画に合う作品をもう1本ご紹介する連載「シネマ・マリアージュ」。つまり<これを観てから、これを観るとさらに楽しめる>というコンセプトのもと、組み合わせの良い2作品を皆さまにお届けします! 今回は、共にファティ・アキン監督作品であり、最新作となるサスペンスホラー『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』と、2009年製

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『火山高』から20年! 第一線で活躍し続ける男、クォン・サンウの魅力

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は、韓国のスター俳優クォン・サンウ主演作3作品を特集する「特集:クォン・サンウに魅せられて」の放送に合わせて、彼の魅力を徹底紹介するコラムをお届けします。

文=渡邊玲子

 “元祖モムチャン(筋肉美)俳優”こと、クォン・サンウの名を耳にして思わず「懐かしい~!」と声をあげそうになった人もいるだろう。何

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この映画を観て、俺もどんどんめちゃくちゃな方へ行きたいと思った――スピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれた映画のセリフを語る

映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークでありながら、ときには音楽談義、ときにはプライベートのエピソードと、話があちらこちらに脱線しながら、気が付けば、今まで考えもしなかった映画の新しい一面が見えてくることも。そんな小沢さんが今回ピックアップしたのは、ニューヨーク

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実在のジャーナリストを描いた1本の映画から、「現場に行くこと」を考える

 SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標。地球上の「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」ことを誓っています。
フィクションであれ、ノンフィクションであれ、映画が持つ多様なテーマの中には、SDGsが掲げる目標と密接に関係する

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映画好きの皆さんの気になる作品は? 5月のWOWOW初放送映画 厳選3作品

映画アドバイザーのミヤザキタケルが、各月の初放送作品の中から見逃してほしくないオススメの3作品をピックアップしてご紹介! これを読めばあなたのWOWOWライフがより一層充実したものになること間違いなし!のはず...。

文=ミヤザキタケル @takeru0720

 今月は、スウェーデン人、イギリス人、日本人と、異なる国の監督たちの作品を紹介します。

『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(’1

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