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【スカパー!×WOWOW コラボ企画】公式note“中の人”座談会を実施!〈前編〉エンターテインメントへの想いを伝えたい!

 番組情報だけではなく、その背景や制作者の声などを含めた、さまざまなコラムをお届けしている公式note。
 9月某日、スカパー!公式noteと、WOWOW公式noteの担当者による座談会が実現しました! 両社ともに放送・配信のサービスを行なっている“よきライバル”であり、CS/BSのプラットフォームではお世話になっている協力会社でもありますが、同じ想いを持って企画制作に臨んでいる公式noteについて、ざっくばらんに語り合いました! 2時間半を超える座談会の様子を前後編に分けてお届けします!
〈後編〉はコチラから!(スカパー!公式noteにて掲載)

【座談会参加メンバー】

スカパー!公式note担当:タンタン
スカパー!公式note立ち上げの仕掛け人。好きなエンタメは邦楽。
 
スカパー!公式note担当:ヤマ
「人」にフォーカスした記事をお届けするサイト「HOMINIS(ホミニス)」や公式noteの運用を担当。漫画をこよなく愛する。
 
WOWOW公式note担当:大出
WOWOW公式noteの立ち上げメンバーのひとり。現在は、部長の立場で公式noteを統括。
 
WOWOW公式note担当:長野
SNSや外部メディアの管理・運用業務を経て、現在はWOWOW公式noteほかを担当。お笑いが心底大好き。


公式noteで「想い」を伝えたい!

タンタン「まずは、今回の座談会が実現して本当にうれしいです。ご快諾いただき、ありがとうございます!」

大出「今回の企画は、もともと僕の部下がヤマさんの友人だったことがきっかけなんですよね」

ヤマ「はい。もともと私たちはWOWOW公式noteのファンで、一読者として楽しませてもらっていたんです。noteの企画を考えている中で、WOWOWさんのnoteとコラボレーションできる機会があればいいなという話になり、ちらっとその友人に話してみたところ、なんと(note担当が)同じ部署だったという偶然もあり、お声掛けさせていただきました!」

長野「そういう偶然のつながりって大事ですよね。お声掛けいただいてうれしかったです!」

大出「それからこの座談会の実現までは早かったですよね。お会いできるのを楽しみにしていました。…では、早速本題に入ろうと思いますが、そもそもスカパー!さんはどうして公式noteを始めることにしたんですか?」

タンタン「私が今の部署に異動した際に、『何か新しいことがやりたい!』と思ったんです。そんな中、今まで何度も通ったロッキン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL)のことを思い出して、『noteをやろう!』と思い付きました」

長野「え、ロッキンで、ですか?」

タンタン「そうです(笑)。毎回、主催のロッキング・オンの方が、今回のフェスに懸ける想いを熱く語るんです。その姿を見て、『想いを伝える』って大事だなと思い知らされて。コンテンツ単体では“中の人”が出てくることもなくはないのですが、スカパー!として定常的に想いを伝えていける場を作るべきだと思ったんです。スカパー!がエンタメにささげる熱量をもっと届けるべきだ、と」

大出「想いを伝える場として、さまざまなオウンドメディアの中からnoteを選んだのはどうしてですか?」

タンタン「企業としての想いを発信する土壌としてnoteが活用されている事例をたくさん見ていたので。WOWOWさんももちろんその一つで、自分たちのnote立ち上げの時は、『WOWOWの公式noteがスタートします。』の記事をかなり参考にさせていただきました(笑)! WOWOWさんのnoteはもう4年目と長いですよね。noteを始められたきっかけをお聞きしてもいいですか?」

大出「noteの企画が動き出したきっかけは主に二つあります。一つ目は、せっかくの自社で作成したテキストコンテンツを自分たちでもっと活用できる“場所”があればいいなという想いがあったからです。プレスリリースや宣伝記事って番組の初回放送報じられたらおしまいってことが多いですよね。一方で、いわゆるユーザーの訪問を受けるための『ホームページ』はどんどん簡素化されていく傾向にあり、労力をかけて準備したテキストコンテンツを、活用できる場が少ないことにジレンマを感じていたんです。
もう一つの理由は、コロナ禍ですね。WOWOWが公式noteを始めたのは2020年7月、コロナ禍が始まった年です。当時はプログラムガイドの表紙になったビッグなイベントが中止になったり、その月の音楽番組がゼロになってしまったり…。先が見えずに、危機感を覚えていました。だからこそ、お客さまに伝えられるものを増やしたい、視聴者の皆さんとのつながりを絶やしたくないという想いが強くあって、noteで情報発信をしてはどうかと企画提案をしました」

WOWOW公式note担当:大出

タンタン「とても共感します!」

大出「WOWOWって、割と生真面目な会社なんですよね(苦笑)。遊びが足りないのが弱点かもしれませんが、その分、エンターテインメントに対して真摯に向き合っていると手前みそながら思っています。その裏側をお見せすることで、視聴者の皆さんに楽しんでいただけるなら…と、それをnoteの記事として発信していくことにしました」

長野「もちろん、インフォメーションとしての役割も求められるので、専門家やプロのライターさんたちの力を借りて、視聴のフックになるような記事作りにも力を入れています」

公式noteの運用体制と記事へのこだわり

大出「スカパー!さんのnote編集会議や企画会議は、どのようなメンバー、どのくらいの頻度で行なっているんですか?」

タンタン「メンバーは私たち2人です。会議の頻度は週1くらい。進捗を確認したり、今後の企画について話し合ったり。だいたい1カ月ごとに次月の企画を決めて、週2本くらいのペースで記事をアップできるよう進めています」

長野「定期的にアップしているマガジンも幾つかありますよね?」

タンタン「動画配信サービスSPOOXで配信されている名作映画について大の映画オタクでもあるSPOOX担当社員が語る『名画座スプークス』や、編集部員である私たちが心動かされたコンテンツについて語る『編集部が語る!』など幾つかあります。番組の放送に合わせた企画もありますが、どちらかというと自由に好きなことをやらせてもらっていますね」

長野「記事のヘッダーになるサムネイル画像にこだわりを感じるんですけど、こちらはお2人がご用意されているんですか?」

ヤマ「はい。私たちで作っています」

大出「もしかして、記事の中にあるイラストもご自分たちで描いているんですか?」

ヤマ「はい、2人で描いています(笑)。 漫画好きが高じてイラストを描くのも好きで、タブレットで描いています」

スカパー!公式note担当:ヤマ

長野「イラストのクオリティーも高くて、すごいです! これはWOWOWのnote編集部にはない武器ですね(笑)。ほかにも、スカパー!公式noteならではのこだわりがあったりしますか?」

ヤマ「視聴者から見て、“信頼できるオタク”でありたい、それをnoteで表現したいという思いがあります。そして、“信頼できるオタク”であるためには、スカパー!の社員が、コンテンツへの愛やリスペクトを持っていることが大前提だと思うんです。だからこそ、できる限り愛やリスペクトが伝わるよう、言葉選びにはこだわっています。
また、読みやすいように、文字数が多くなり過ぎないよう気を付けてもいますね。WOWOWさんの運用体制もお聞きしていいですか?」

長野「会議の頻度はスカパー!さんと同じくらいです。noteの担当者だけでなく、映画担当や音楽担当の社員、またnoteに関わる他社さんにも会議に参加してもらっています」

大出「毎月アップする記事の数は平均すると10本くらいですね。プロのライターさんにもご協力いただいているので、編集スタッフ自身が書く記事はスカパー!さんよりも少ないと思います」

タンタン「私たちの場合、自分たちの趣味をゴリ押ししている部分もありますから(笑)」

長野「スカパー!さんは企画も取材も編集も執筆も、すべてこなされているんですよね?」

タンタン「はい。企画を決めたらすぐに社内に声を掛けて、取材に行ったりインタビューしたりして。記事を書くのにも、かなりの時間を費やしてます。すべて自分たちでやるのは大変だなと思うこともありますが、その分、好きにやらせてもらっているなと感じています。一応、記事をアップする前に上長にチェックしてもらうんですが、『オタクが出過ぎている』と注意されて修正したこともあります(笑)」

大出「『オタク』とか『偏愛』っていう言葉、スカパー!さんもよく使っていると思いますが、noteにはコアなニーズに触れる、共有できるという役割もあるなと、お互いの記事を読んでいて改めて思いましたね」

タンタン「そうですね。それがメジャーかどうかに関わらず、熱い想いで届けられるものを記事にしたいという思いはありますね」

スカパー!公式note担当:タンタン

エンタメへの熱量を存分に発揮できる「#ハッシュタグ」投稿企画

長野「昨年末に、『#ハマった沼を語らせて』というハッシュタグ投稿企画を開催されていましたよね?」

タンタン「はい。“沼”というキーワードは絶対に入れたいと思っていて。そこに、「語らせて」という表現を使うことで、より熱量の高い記事を集められるだろうと実施した企画です。最終的にはハッシュタグを付けた投稿は3,500件ほど集まり、また多くの人にスカパー!noteを知ってもらうきっかけになりました。
当初は、アイドルやアニメといったいわゆる“沼文化”があるジャンルの記事が多く集まると予想していたんですが、“ソーセージパン沼”とか“クリームソーダ沼”とか、ありとあらゆる“沼”があることを発見して、エンターテインメントに関わる者として大いに刺激を受けました。
中には、スカパー!の番組についての想いを語ってくれている記事もあって、とてもうれしくて、その番組の担当スタッフにも共有しました」

ヤマ「WOWOWさんも同時期に、「#映画にまつわる思い出」という投稿企画を実施されていましたよね?」

長野「はい。実はnote社さんから事前に、『同業社さんでも企画を準備している』ということを少し聞いていたんです。それで少し開催期間もずらしたりして…。もしかしてスカパー!さんではないかな? と予想していたので、記事を見た時『やっぱり!』と(笑)」

タンタン「そうだったんですね(笑)! でも内容はかぶらなくてよかったです」

長野「WOWOWには、もともと加入者のリクエストにお答えする『あなたの映画館』という番組企画があるんですが、2022年にそうした映画のリクエストを盛り上げるために、『WOWOW映画リクエストまつり』というのを実施したんです。視聴者の皆さまに観たい映画を理由とともに募集したところ、2万件を超えるリクエストがあったんです」

大出「リクエストの理由の多くが単純な映画の感想ではなくて、『初めて映画館で観た映画』とか『初デートで観に行った映画』といったように、『思い出』と結び付いたもので。その『映画は思い出の一部』というお客さまの声をさらに集めたいと思い、そこにフォーカスした企画をやってみたいなと思ったのがきっかけですね」

長野「そこから、『#映画にまつわる思い出』というハッシュタグを考案しました。でも、ハッシュタグだけ投げ掛けても、どう書いていいか分からないという方も多いだろうなと思って、お手本となる記事を映画ライターさんや著名人の方に書いていただきました。これがとても好評で結果的に企画が盛り上がり、1,600本を超える投稿が集まりました」

ヤマ「最後に受賞者決定の記事もアップされていましたよね。すべての記事に目を通されたんですか?」

長野「編集部含めて8人で、すべての記事を読みました。ひとり200作品ずつくらいですね! かなりの量で大変ではありましたが、皆さまの視聴体験エピソードに触れるのはとても楽しかったです。8人それぞれが特に素敵だと感じた作品を5作選出し、その40作品をまた全員で読み直して、最終的にみんなの共感度の高かった5作品を受賞作品に選ばせていただきました。WOWOW公式noteでは、読んだ人がその内容をさらに誰かと語りたくなるような記事作りを目指しているんですが、選ばれた5作品はまさにそんな記事でしたね」

タンタン「この企画で、初めて“noteの中の人”が現われた…! と思ったんですけど…」

長野「よく見ていただいてますね…(笑)、確かに私がnoteの“中の人”として記事に登場したのは、この時が初めてだった気がします」

WOWOW公式note担当:長野

“好き”を語って“中の人”を打ち出すのがスカパー!流

長野「スカパー!公式noteのうらやましいところは、自由な発想で好きなものを発信されているところです。“中の人”が前面に出た、ある種の手作り感も大きな魅力ですよね。“中の人”が見えてくると、親近感が湧きますし」

大出「『○○オタク社員座談会』企画は、まさに『オタク』や『偏愛』がコンセプトの企画ですよね。『音楽フェス好き社員が理想のタイムテーブルを持ち寄って語ってみた』という記事は、登場する社員の皆さんの個性が出ていてすごく面白かったです。WOWOWではなかなかできない企画だと思いました」

タンタン「『アメトーーク!』のように、同じ趣味の社員を集めて語ってもらう企画をやりたいなと思って立ち上げました。社内メールで『〇〇オタクを募集!』といった感じで募集をかけています。おかげさまで好評ですね!」

長野「私はお笑い好きなので、ヤマさんが書いた東京03の観劇レポートも楽しく読ませていただきました」

ヤマ「ありがとうございます。もともと東京03が好きでいつか触れたいと思っていたのですが…東京03の角田晃広さんが、スカパー!のCMに出演されていたので、『今だ!』とばかりに書かせてもらいました(笑)」

長野ニッポン放送への潜入記事もいいなと思ったんですが、あの記事は何がきっかけだったんですか?」

タンタン「以前、『深夜ラジオリスナー座談会』を実施したとき、前職がニッポン放送という社員がいて、そのつながりでニッポン放送さんを見学させていただけることになって」

大出「スカパー!さんの番組とは直接関連のない記事ですよね?」

タンタン「はい(笑)。自分たちが『記事にしたい』という希望から生まれたものです。上長が『自分の好きなことを書いた方が、“中の人”の人柄も伝わるよ』と、編集部の活動を応援してくれているので実現できました」

長野「本当に、うらやましいです…!」

【スカパー!×WOWOW コラボ企画】note担当者 座談会〈後編〉はコチラ!(スカパー!公式noteにて掲載)

4人で記念撮影!

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▼普通の会社員の私が、ある日突然「ファンなんです!」と声をかけられた話。

ウーとワー:©WOWOW・aki kondo/dwarf

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