【9月号】週刊マンガWOWOW アーカイブ
はじめに…
皆さまにより良い番組をお届けすべく、日々奮闘しているWOWOW社員たち。
その知られざる姿をぜひお伝えしたいと思い、毎月さまざまなジャンルの番組にフォーカスして制作の裏側をマンガでご紹介します!
プロデューサーからの熱のこもったコメントとともにお楽しみください!
*Twitterでは毎週水曜日に更新中です。アカウントはこちら
第1回 スポーツ部 テニス班 坂野プロデューサー
<坂野Pからのコメント>
世界最高峰のスポーツをお届けしているWOWOWにとって、いかに現地の雰囲気を視聴者の皆様に伝えるかは至上命題です。
今回この漫画がアップされた時、奇しくも同じく全米オープンの会場にいました。やはり現地の熱狂は凄まじく、テニス・エンターテインメントの力をひしひしと感じました。
初めてグランドスラムの会場に行って受けた、練習コートでの感動をサービス化したように、また新たなテニスファンの皆様に楽しんでいただける企画を考えていきたいと思います。
まさに今テニス界は歴史の転換期ですが、今後もWOWOWでテニスをお楽しみください!
第2回 音楽部 片桐プロデューサー
<片桐Pからのコメント>
緑黄色社会のWOWOWオリジナルライブ「緑黄色社会 Special Live“PRISM”」の制作の裏側をご紹介させていただきました。
このオリジナルライブを始め、他担当させていただいている番組が放送される時の緊張感はいつまで経っても慣れません。良い反応をいただけると、とてもとてもとても•••励みになります。
そして、番宣を(笑)
緑黄色社会、初の日本武道館ライブを生中継しましたが、ライブの模様に、インタビューや当日の様子を加えた
「緑黄色社会×日本武道館 “20122022”-特別版-」を
10/27(木)午後10時〜放送します。
こちらもぜひ観て頂き、感想、ご意見をお待ちしております!
(きっと正座して、緊張しながら放送を見守っています)
第3回 制作部 金山プロデューサー
<金山Pからのコメント>
ミュージカルの魅力を楽しくお届けする番組を目指し、6年目を迎えました。
ミュージカルの俳優さんは“歌・ダンス・お芝居”の三拍子に加えてコメディもできる、そのすごさを知って欲しいです。
会議はマンガほどキレッキレな雰囲気ではなく和やかで(笑)、SNSなどお客さまの感想やリクエストを参考にしながら、企画を決めています。
10月放送の番組内「ミュージックショー」では、多数リクエストをいただいた曲のデュエットがついに実現予定です!
*鼻歌の答えは…
1曲目「闇が広がる」(エリザベート)
2曲目「二人の男」(マタ・ハリ)
3曲目「僕こそ音楽」(モーツァルト!)
でした!
第4回 ドラマ制作部 廣瀬プロデューサー
<廣瀬Pからのコメント>
“脚本打ち合わせ”・・・それは明確なゴールがない時間との戦い。
よりお客様を唸らせられそうなトリックがもっとないか。
最後にどのようなどんでん返しを持ってこれるか。
どうしたらもっと登場人物に共感していただけるか。
そんなことを考えながら日ごろ、脚本打ち合せをしております!
ですが時と場合によっては、会話の内容で、
このように誰かを驚かさせてしまうこともあるようです(笑)
このマンガで描かれていたのは、未解決事件の裏に隠された真実を追う人気ドラマシリーズ
「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」の時のお話ですが、
マンガの内容が何話にあたるのか、
それは観ていただいてからのお楽しみです~!
WOWOWオンデマンドで配信中ですので是非ご覧ください!
週刊マンガWOWOWの編集長より
はじめまして、こんにちは!
WOWOW制作部プロデューサーの高田です!
突然ですが、このたび「週刊マンガWOWOW」をnoteでも連載することになりました。
WOWOWのプロデューサーたちの知られざる姿をお伝えしたい!とはじまったこの企画ですが、
本題に入る前にひとつ質問です!
プロデューサーと聞いてどんなイメージがわきますか?
(よくある回答は、”首にカーディガン巻いてる人”とかですね。笑)
実際私も、学生時代の友人たちからよく「プロデューサーって何するの?」と聞かれますが毎度答えに迷います。
プロデューサーのお仕事は企画から進行管理、クオリティ管理エトセトラ・・・。
「じゃあ、クオリティ管理って何するの?」と聞かれると、これまたエトセトラエトセトラ・・・・・・。
範囲が広すぎて、パッと端的に答えられないのです。
さらにWOWOWの場合は、映画部、音楽部、スポーツ部、ドラマ制作部、制作部と5つの部署に分かれており
部によって少しずつプロデューサーの役割も異なったりします。
ただ、どのジャンルにおいても
番組が企画書のころから完成までのすべての工程を見届ける
唯一の人であることは共通しています。
「良き番組を届けるための伴走者だなあ」と、私はいつも他のプロデューサーを見て思っています。
※noteのマガジン「声を届ける」では、そんなプロデューサーや番組の作り手たちの仕事・哲学に関するインタビュー記事が豊富にありますので、気になった方はぜひコチラもどうぞ!
さて、前置きが長くなりましたが、、、
番組の伴走をしていると、当たり前ですが毎日いろんなことが起きます。
番組ごとに習慣も文化も様々に変容していきます。
プロデューサーたちはわざわざ口にしませんが、「彼らが語らないと知る由もないこと」は日々積もっていくわけです。
私を含む7人の(週刊マンガWOWOW)編集部メンバーは、そんな知られざる姿を視聴者の皆さんに伝えてみたらどうだろうと考えました。
そしてその姿は”こぼれ話”にこそ在る・・・!という結論にいきつき、この「週刊マンガWOWOW」が立ち上がりました。
え・・・プロデューサーってこんなこともしてるの?と思うようなニッチな話もきっとあります。汗
ですが、エンタメ局WOWOWならではの伴走者の姿を垣間見ることができるかと思っています。
たかがこぼれ話、されどこぼれ話。
マンガと一緒にぜひ番組もお楽しみいただけたら幸いです!
半年間という期間限定企画ではありますがどうぞよろしくお願いいたします!
毎月のコラムもお楽しみに!
それでは、はじまり~はじまり~~