マガジンのカバー画像

声を届ける:WOWOWの作り手たち

57
映画、ドラマ、スポーツ、音楽、ステージ、ドキュメンタリー…多彩なジャンルの番組をお届けしているWOWOW。番組・企画の制作に熱い想いを持つプロデューサー陣や出演者等の、WOWOW…
運営しているクリエイター

記事一覧

原作が描く多様性も、今この時期にアニメ化する意味がある。「ばいばい、アース」の原作者・冲方丁×西片康人監督対談

WOWOWオリジナルアニメ「ばいばい、アース」 2024年7月12日(金)23時30分よりWOWOWにて放送・配信開始! ほかBS局で放送、各配信プラットフォームにて配信! 思いついたアイデアをあるだけ詰め込んだ「ばいばい、アース」──WOWOW×ソニー・ピクチャーズ×米アニメ配信大手クランチロールと3社共同での大型オリジナルアニメシリーズ製作プロジェクト「ばいばい、アース」。約20年前に刊行された「ばいばい、アース」のアニメ化が今回実現しました。最初にプロジェクトの話を

日本とフランスをつなぐ「フランス映画」。その魅力をフランス映画愛にあふれる2人が語り尽くす

映画が導いた、素敵な出会い中山結衣(以下、中山)「ボンジュール! 本日はよろしくお願いします。まず自己紹介をお願いできますでしょうか?」 エマニュエル・ピザーラ(以下、ピザーラ)「もちろん! エマニュエル・ピザーラと申します。ユニフランスの東京オフィスの代表を務めています。パリの映画業界で約10年間働き、その間にフランスとアジア、特に日本とをつなぐ機会が多くあり、今の仕事につながっています」 中山「お仕事に就かれる前は、どういった勉強をされていたのですか?」 ピザーラ

映画ファン参加型企画を実現! WOWOW FILMS『ミッシング』のスタッフが語る、新たな取り組みとは

映画『ミッシング』の詳細はこちら 『ミッシング』を継続的に応援してくれる“コアなファン”を育てたい―。 ―まずは、尾崎蒼さんのアシスタントプロデューサー(以降APと省略)としてのお仕事について教えてください。  私が今回APとして携った『ミッシング』では、撮影前の準備段階から公開を迎えるまで、プロデューサーを支える補助的な役割を担いました。実は、まだ入社1年目だった私にとって、映画のAPを担当したのは本作が初めてで。最初は右も左も分からないという状況でしたが、社内外問わず

WOWOWをもっと"おいしく"楽しむ方法をご紹介! 紙から卵やお皿が飛び出してくる!? 驚きのパラデル動画が完成

多彩なコラムが読める「WOWOW公式note」の "おいしさ"を表現する動画ができました! こんにちは! WOWOW公式note編集部のSNです。 WOWOWで放送・配信する新しい作品に出会ったり、作品をより深く楽しめたり、誰かに語りたくなったり... そんなコラムが読める場所にしていきたいという想いを持って2020年にスタートしたこのWOWOW公式note。 おかげさまで多くの方にコラムを読んでいただき、編集部一同感謝の気持ちでいっぱいです。 そしてこのたび、私たちは

今年も開催!「#映画にまつわる思い出」をテーマに投稿を募集します 【優秀作品の5名様にAmazonギフト券1万円分を贈呈】

 こんにちは!WOWOW公式noteの中の人Nです。 普段は“映画ライターSYOの #やさしい映画論”など、主に映画関連のマガジンを担当しています。 そして今回なんと、ご好評につき、1年ぶり2度目となる「#映画にまつわる思い出」をテーマにした投稿募集企画を開催する運びとなりました…!!  昨年も同じテーマで投稿企画を開催し、皆さまから届いたたくさんの素敵なエピソードを、WOWOWのnote編集部全員ですべて大切に読ませていただきました。 そんな、気になる昨年の投稿件数は…

サッカーファンの声に耳を傾け、“夢”をカタチに。WOWOWの新サービス「UEFAチャンピオンズリーグ/ヨーロッパリーグ シーズンパス&決勝トーナメントパス」に込めた想いを担当者が語る

サッカーファンのニーズを徹底調査して生まれた「シーズンパス」—まず桃井義生さんの経歴と現在のお仕事内容を教えてください。  2020年1月に中途採用でWOWOWに入社し、現在は営業部でWOWOWサッカー全体のマーケティングを担当しています。市場調査をベースにマーケティング戦略を組み立て、施策に落とし込んでお客さまにプロモーションするのが主な仕事です。いろいろな部署を横断して、WOWOWサッカーを盛り上げる役割なので、社内外の多くの方からサポートいただいて、WOWOWサッカー

【結果発表】UEFA CL・EL みんなで選ぶグループステージベストイレブン 視聴者投票で選ばれた11人は? 日本人選手からはあの3人!

 2023年9月に開幕した『UEFAチャンピオンズリーグ・UEFAヨーロッパリーグ2023-24シーズン』も12月でグループステージが終了しました。2024年2月からは決勝トーナメントが開幕します。今季はCLで久保建英(レアル・ソシエダ)、冨安健洋(アーセナル)、ELで三笘薫(ブライトン)、遠藤航(リヴァプール)ら日本代表の主力選手が大活躍し、見事決勝トーナメント進出を決めました。たちはだかるのは、欧州のビッグクラブ。特にCLでは、史上最速ペースでゴールを量産しているホーラン

【人気解説者が選ぶ!】UEFA CL・EL グループステージベストイレブン(ベン・メイブリー/林陵平/坪井慶介)

 2023年9月に開幕した「UEFAチャンピオンズリーグ・UEFAヨーロッパリーグ2023-24シーズン」も12月でグループステージが終了しました。2024年2月からは決勝トーナメントが開幕します。今季は久保建英(レアル・ソシエダ)、冨安健洋(アーセナル)、三笘薫(ブライトン)、遠藤航(リヴァプール)ら日本代表の主力選手が欧州の舞台で大活躍し、見事決勝トーナメント進出を決めました。たちはだかるのは、欧州のビッグクラブ。そしてCL史上最速ペースでゴールを量産しているホーラン(マ

「Paramount+」がWOWOWにやって来た!【後編】 豊富なコンテンツの中から担当社員オススメの作品をピックアップ! 

―Paramount+のオススメコンテンツ紹介の前に、皆さんそれぞれ、好きな映画やドラマ作品などを教えていただけますか? 渡邊「私の映画遍歴は、ハリウッド映画から入りヨーロッパ系に流れ、大学時代は単館系(ミニシアター)がブームだったので、そういった系統の作品をよく観ていました。WOWOWに入ってからは邦画の買い付けを担当していたこともあって、邦画を観る機会が増えました。なので今は、好きな映画は邦画が多いですね。特に『仁義なき戦い』が好きです。この作品をWOWOWで初めてハイ

「Paramount+」がWOWOWにやって来た!【前編】 担当社員が語る!新サービス立ち上げに込めた想い。

――まず、現在の所属部署と簡単な経歴を教えてください。 渡邉「映画部長の渡邉です。大学時代は映画サークルに所属していて、ゆくゆくは映画の製作に携わりたいと思っており、映画のイメージが強かったWOWOWに入社しました。新卒で映画部に配属されて約10年ほど、映画の権利交渉や調達業務を行なっていました。その後、編成部(現在のコンテンツ戦略部)に異動しましたが、そこでも映画に関連する業務に当たっていましたので、トータルでは20年以上、映画や海外ドラマにまつわる仕事に携わっています。

【投票受付中!】教えてください、あなたのベスト3「W座映画賞」開催!

 はじめまして! 「W座からの招待状」5代目プロデューサー・Tです。  今年「W座からの招待状」では、「W座映画賞」を開催することになりました。noteでは、番組と映画賞の内容をお伝えできたらと思います。 ▼【W座からの招待状】「W座映画賞」ランキング投票大募集! まずは「W座からの招待状」のご紹介から…!  この番組は、WOWOWが3チャンネル開局をするタイミング(2011年10月)に誕生し、WOWOWが自信をもってオススメする珠玉の作品を放送している日曜午後9時の映画

「NBA バスケットボール」がWOWOWに帰ってきた! “今のNBAを届けること”とは、どういうことなのか? 担当プロデューサーが熱く語る所信表明!

日本国内で高まる“バスケ熱”が後押しをしてくれた —「NBA バスケットボール」がWOWOWに帰ってきました! まずは早川さんがどのように携わっているか教えてください。 早川「番組制作におけるチーフプロデューサーをしています。主な業務としては、権利元との折衝、出演者のブッキング、関係先とのコラボレーションなどの企画立案、放送枠や配信に関わる社内調整、広告チームやパブチームとプロモーション展開を考えたり、プログラムガイドやリリースの掲載内容の確認など多岐にわたっています。一

【早川書房×WOWOW note特別コラボ企画】世界的ベストセラーSF小説「三体」のドラマ版をWOWOWで日本初放送! 原作翻訳者・大森望がその魅力を語る

「SF界のノーベル文学賞」といわれるヒューゴー賞の長編部門をアジア圏作品として初受賞。世界累計発行部数2,900万部超え、20カ国以上の言語で翻訳された世界的大ベストセラーである「三体」(早川書房刊)。そのドラマ化作品(テンセント版)が10月7日(土)より、WOWOWで日本初放送される。その放送に先駆け、今回【早川書房×WOWOW note特別コラボ企画】として原作の翻訳者である大森望さんにインタビューを実施!  コラボ第一弾として、大森さんに原作の翻訳者という視点からドラマ

【早川書房×WOWOW note特別コラボ企画】早川書房の担当編集者が選ぶ!「三体」の沼に入るつもりなら必読のnote記事4本!

 早川書房×WOWOW!noteコラボ企画も第三弾に突入!  今回はいよいよ原作本の「三体」(早川書房刊)について知りたくなったアナタのためのnoteです。 ▼翻訳者の大森望さんが熱く語るnoteコラボ企画第一弾、第二弾はこちら! 早川書房note×WOWOWnoteコラボ企画第一弾 はこちら 早川書房note×WOWOWnoteコラボ企画第二弾 はこちら  原作小説「三体」を出版した早川書房さんのnote「Hayakawa Books & Magazines(β)」では