映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークで…
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#宮本信子
「M-1」で強かったコンビが持つ要素。すぐ後に観たこの映画で、いろいろと考えさせられたよ――『メタモルフォーゼの縁側』を観てスピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれたセリフとは?
取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken ──今回は、芦田愛菜さんと宮本信子さんが共演した『メタモルフォーゼの縁側』です。 小沢一敬(以下、小沢)「正直ね、観る前の期待を超えてめっちゃくちゃ良かった! 約2時間の映画だけど、あっという間に終わっちゃってビックリしたぐらいよ。映画や小説の世界には“ボーイ・ミーツ・ガール”っていう言葉があるじゃん。少年と少女が出会ったことで物語が始まるという。それで言うなら、この映画は“ヤング・ミーツ・オールド”のジャンルだよね。とにかく、芦