映画のはなし シネピック

77

映画『明日の食卓』にも見て取れる、瀬々敬久監督の【三元素=シンクロニシティ/実録もの/モザイク状】とは

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は、5月28日に公開した、菅野美穂主演、高畑充希、尾野真千子共演の、瀬々敬久監督作『明日の食卓』(‘21)を、WOWOWオンデマンドで6月11日より最速配信がスタートしたことを記念し、映画批評家の相田冬二さんに本作と瀬々監督のこれまでの作品について、分析してもらいました。

文=相田冬二 @aidato

もっとみる
素敵なエンターテインメントの出会いがありますように!
23

クリストファー・ノーラン監督を『TENET テネット』と過去作から考察。彼は発明家であり職人だ

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は映画ライターのSYOさんが、2020年に日本公開され、斬新な発想と映像で話題となった『TENET テネット』を中心に、クリストファー・ノーラン監督の世界を分析するコラムをお届けします。

文=SYO @SyoCinema

 クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(’20)が、早

もっとみる
素敵なエンターテインメントの出会いがありますように!
21

『火山高』から20年! 第一線で活躍し続ける男、クォン・サンウの魅力

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は、韓国のスター俳優クォン・サンウ主演作3作品を特集する「特集:クォン・サンウに魅せられて」の放送に合わせて、彼の魅力を徹底紹介するコラムをお届けします。

文=渡邊玲子

 “元祖モムチャン(筋肉美)俳優”こと、クォン・サンウの名を耳にして思わず「懐かしい~!」と声をあげそうになった人もいるだろう。何

もっとみる
素敵なエンターテインメントの出会いがありますように!
13

“完全無欠”な吉沢亮の真骨頂は、“不完全さ”にあり

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は映画ライターのSYOさんが、吉沢亮の現時点での”個性”が詰まっている作品と称する『青くて痛くて脆い』を中心に、彼の魅力を分析するコラムをお届けします。

文=SYO @SyoCinema

 演技力も、ルックスも、運動神経も――。俳優・吉沢亮のパブリック・イメージは、「完全無欠」ではないだろうか。映画

もっとみる
スキ、嬉しいです!ありがとうございます!
113

作品賞&俳優賞だけがオスカーじゃない! 映画ライターが勧めるアカデミー賞の「通」な楽しみ方

 いよいよ4月26日(日本時間)に開催される「第93回アカデミー賞授賞式」。今回は、作品賞や監督&俳優賞に比べて脚光を浴びることの少ない3つの部門賞にフォーカス。アパレル業界から映画ライターに転身し、『オードリーに学ぶおしゃれ練習帳』などの著作を持つ清藤秀人さんに、衣装デザイン賞、音響賞、そして国際長編映画賞から読み解く「通」な楽しみ方をお勧めしてもらいました。

文=清藤秀人 @hidetoki

もっとみる
緊張しながら投稿しているので嬉しいです!ありがとうございます!
119

何気ない日常からゾンビ映画まで 鬼才ジム・ジャームッシュの美学

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は、1980年代から活躍し続けている鬼才ジム・ジャームッシュによる最新作『デッド・ドント・ダイ』の放送に合わせて、彼のこれまでの作品に注目。映画や音楽をメインに文筆家として活躍する、長谷川町蔵さんにコラムを寄せていただきました。

文=長谷川町蔵 @machizo3000

静かでドライで物悲しい。でも

もっとみる
素敵なエンターテインメントの出会いがありますように!
34

長年アカデミー賞の行方を追い続ける“オスカーウォッチャー”Ms.メラニーが今年ならではの楽しみ方を解説

 アメリカ映画界の祭典、アカデミー賞。新型コロナウイルスの影響で例年よりも遅い4月26日(日本時間)に授賞式が行なわれる「第93回アカデミー賞授賞式」の見どころを、長くアカデミー賞を追い続け、「なぜオスカーはおもしろいのか? 受賞予想で100倍楽しむ『アカデミー賞』」の著者でもあるMs.メラニーさんが解説します。

文=Ms.メラニー @mel_a_nie_oscar

 2カ月遅れて、今年もオス

もっとみる
素敵なエンターテインメントの出会いがありますように!
34

隙がなく、底が見えない。中村倫也は、常に完璧な俳優を “演じて”いる

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は映画ライターのSYOさんが中村倫也の徹底した“プロ意識”について、彼が主演した『水曜日が消えた』を中心に考察するコラムをお届けします。

文=SYO @SyoCinema

 中村倫也は、常に“演じて”いるのではないか――。スクリーンやテレビ越しに彼を観ていても、あるいは雑誌などで発言を読んでいても、

もっとみる
素敵なエンターテインメントの出会いがありますように!
151

いつもと違うアカデミー賞は今回だけじゃない! 過去にもあったアカデミー賞授賞式のさまざまな“例外”

マガジン「映画のはなし シネピック」では、4月26日(月)にWOWOWで生中継する「第93回アカデミー賞授賞式」に合わせたコラムをお届けしていきます! 今回は、過去のアカデミー賞での知られざる“例外”をご紹介。これを読めばあなたもアカデミー賞授賞式通!

文=前田かおり

開催延期されたアカデミー授賞式と消えたオスカー盾

 新型コロナウイルス感染症の影響で当初予定されていた2月から約2カ月延期さ

もっとみる
緊張しながら投稿しているので嬉しいです!ありがとうございます!
13

柔軟にして、変幻自在。俳優、松坂桃李は「柔らかさ」で人々を魅了する

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は映画ライターのSYOさんが「松坂桃李の“柔軟さ”」について、彼の代表作の一つである『孤狼の血』を軸に考察するコラムをお届けします。

文=SYO @SyoCinema

 松坂桃李は、「柔らかい」役者だ。スクリーンやテレビの向こうの彼はもちろん、取材時に接しているときも、包み込むような物腰と視線、朗ら

もっとみる
スキ、嬉しいです!ありがとうございます!
58