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映画のはなし シネピック

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新しい映画と出会える。映画をより深く楽しめる。そんなコンテンツをお届けしていきます。担い手は、スピードワゴン・小沢一敬さん、作家・山崎ナオコーラさん、フォトジャーナリスト・安田菜… もっと読む
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#映画

『あの頃。』に見る松坂桃李の“受け”の魅力

 映画ライターSYOさんによる連載「#やさしい映画論」。SYOさんならではの「優しい」目線で誰が読んでも心地よい「易しい」コラム。俳優ファンからコアな映画ファンまでをうなずかせる映画論をお届けしていきます。今回は、松坂桃李がアイドルオタクを熱演した『あの頃。』を中心に彼の魅力を紐解きます。

文=SYO @SyoCinema

 松坂桃李と今泉力哉監督が初タッグを組んだ『あの頃。』(’21)が、2

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俺のいる芸人の世界も、ちょっと似てるのかなって。真の芸能人なんて――『あのこは貴族』を観てスピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれたセリフとは?

映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークでありながら、ときには音楽談義、ときにはプライベートのエピソードと、話があちらこちらに脱線しながら、気が付けば、今まで考えもしなかった映画の新しい一面が見えてくることも。そんな小沢さんが今回ピックアップしたのは、生まれも育ち

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なぜポル・ポト派は生まれ、なぜカンボジアを掌握するまでに至ったのか――「なぜ」を1本の映画から考える

 SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標。地球上の「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」ことを誓っています。
 フィクションであれ、ノンフィクションであれ、映画が持つ多様なテーマの中には、SDGsが掲げる目標と密接に関係す

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『哀愁しんでれら』『窮鼠はチーズの夢を見る』『エセルとアーネスト ふたりの物語』映画好きの皆さんの気になる作品は? 1月のWOWOW初放送映画 厳選3作品

 映画アドバイザーのミヤザキタケルさんが、各月の初放送作品の中から見逃してほしくないオススメ3作品をピックアップしてご紹介! これを読めばあなたのWOWOWライフがより一層充実したものになること間違いなし! のはず…。

文=ミヤザキタケル @takeru0720

 今月は、実際の事件にインスパイアされたサスペンス、漫画原作の恋愛もの、世界的絵本作家の両親の人生を描いたアニメと、それぞれタイプの

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私の中にもある移住の記憶 #山崎ナオコーラによる線のない映画評『ミナリ』

 作家の山崎ナオコーラさんが綴る、映画をテーマにした連載エッセイ。今回は、韓国から米国アーカンソー州に移住した一家とその祖母の喜怒哀楽を描き、第93回アカデミー賞でユン・ヨジョンが助演女優賞を受賞するなど高い評価を受けたホームドラマ『ミナリ』('20)について書き下ろしてもらいました。

文=山崎ナオコーラ @naocolayamazaki

 人類は移住を繰り返してきた。
 ホモ・サピエンスはア

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恐怖の“実話”『ある人質 生還までの398日』と恐怖の“男の姿”『アオラレ』から垣間見る、誰もが手に入れるべき寛容な心

 映画アドバイザーのミヤザキタケルさんが、オススメの作品を1本ご紹介するのと同時に、その映画に合う作品をもう1本ご紹介する連載「シネマ・マリアージュ」。つまり<これを観てから、これを観るとさらに楽しめる>というコンセプトのもと、組み合わせの良い2作品を皆様にお届けします! 今回は、過激派組織によって誘拐された男の実話を基にした『ある人質 生還までの398日』と、ラッセル・クロウがあおり運転を繰り返

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佐藤健演じる「剣心」に深く踏み込んだ『るろうに剣心 最終章』2部作を観た後、再び第1作に戻ってほしい

 映画ライターSYOさんによる連載「#やさしい映画論」がスタートしました! SYOさんならではの「優しい」目線で誰が読んでも心地よい「易しい」コラム。俳優ファンからコアな映画ファンまでをうなずかせる映画論をお届けしていきます。今回は、佐藤健主演「るろうに剣心」シリーズについての「#やさしい映画論」です。どうぞお楽しみください。

文=SYO @SyoCinema

 WOWOW公式note「映画の

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クリスマスがやってくる! 恋愛映画から学ぶ“幸せを引き寄せる恋愛術”

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回はWOWOWで12月に放送される恋愛映画から、映画パーソナリティで心理カウンセラーでもある伊藤さとりさんに、恋愛映画のひと味違う楽しみ方を分析してもらいました!

文=伊藤さとり @SATORIITO

 街中がキラキラとしたイルミネーションで輝きを増すクリスマスシーズンが到来。肌寒さとともに人恋しさも

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漫才にだって、リアリティより大切なデタラメさってものがあるのよ――『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』を観てスピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれたセリフとは?

映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークでありながら、ときには音楽談義、ときにはプライベートのエピソードと、話があちらこちらに脱線しながら、気が付けば、今まで考えもしなかった映画の新しい一面が見えくることも。そんな小沢さんが今回ピックアップしたのは、キアヌ・リーヴ

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しあわせってどう書くんだっけ?――文字を学ぶとは、それまで伝えられなかった声を届ける手段

 SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標。地球上の「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」ことを誓っています。
 フィクションであれ、ノンフィクションであれ、映画が持つ多様なテーマの中には、SDGsが掲げる目標と密接に関係す

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『スパイの妻<劇場版>』『1917 命をかけた伝令』『サンドラの小さな家』映画好きの皆さんの気になる作品は? 12月のWOWOW初放送映画 厳選3作品

 映画アドバイザーのミヤザキタケルが、各月の初放送作品の中から見逃してほしくないオススメの3作品をピックアップしてご紹介! これを読めばあなたのWOWOWライフがより一層充実したものになること間違いなし! のはず…。

文=ミヤザキタケル @takeru0720

 今月は、海外映画賞を受賞した日本映画、全編ワンカット風映画、人とのつながりを見つめ直させてくれる感動作と、それぞれタイプの異なる3本

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『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』の「人間らしさ」に元気が出る #山崎ナオコーラによる線のない映画評

 作家の山崎ナオコーラさんが綴る、映画をテーマにした連載エッセイ。今回は、アジア初となったインドの火星探査機打上げ成功に隠された秘話を描く宇宙開発ドラマ『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』('19)について書き下ろしてもらいました。

文=山崎ナオコーラ @naocolayamazaki

「宇宙もの」をヒューマニティーたっぷりで作ってもいいんだなあ、と感動した。

『ミッ

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若かりし日々の恋と、大人の恋を通して見えてくるもの――。菅田将暉×有村架純主演『花束みたいな恋をした』、岩井俊二監督『ラストレター』

 映画アドバイザーのミヤザキタケルさんが、オススメの作品を1本ご紹介するのと同時に、その映画に合う作品をもう1本ご紹介する連載「シネマ・マリアージュ」。つまり<これを観てから、これを観るとさらに楽しめる>というコンセプトのもと、組み合わせの良い2作品を皆さまにお届けします! 今回は、坂元裕二のオリジナル脚本を映画化した『花束みたいな恋をした』と、岩井俊二が監督を務める『ラストレター』をマリアージュ

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綾瀬はるか、女優デビュー20年! “ナチュラルボーン愛されキャラ”な彼女

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は映画ライターの浅見祥子さんが、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』のWOWOW初放送に合わせて、主演の綾瀬はるかの魅力をたっぷり語るコラムをお届けします。

文=浅見祥子

 女優、綾瀬はるかを意識したのはいつだったろう?

 2000年にホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞、翌年にドラ

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