映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークで…
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#北川景子
それでも生きていくんだし、生きてる以上はやるべきことが何かあるんだなって――二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人ら出演『ラーゲリより愛を込めて』を観てスピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれたセリフとは?
(※初回放送 8/12(土)後8:00、以降リピート放送あり) 取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken ──今回の作品は『ラーゲリより愛を込めて』です。 小沢一敬(以下、小沢)「うん。まず正直言うと、俺は普段から、戦争映画というのはほとんど観てこなかったのね。好きじゃないとかじゃなくて、どうしてもつらい内容になるから観てるとしんどくなっちゃうというか。ただ、戦争のことを後世に伝えていくという意味で戦争映画にはすごく存在意義があると思うし、こういう機会がないと観なかった
後悔のない人生なんて絶対にないから。あるとしたら、それは人生の醍醐味を知らない人だと思うよ。――山田洋次監督作品『キネマの神様』を観てスピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれたセリフとは?
取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken ──今回は、日本映画の『キネマの神様』というチョイスでしたが、いかがでしたでしょうか? 小沢一敬(以下、小沢)「うん、期待してた以上に良かったね。まあ、いろいろと話題になってた映画だったんだけど、俺はまだ観てなかったから。このタイミングで観られて良かったと思う。WOWOWを観てる映画好きの人たちは分かってくれると思うけど、この映画って、俺らの世代とかもっと上の世代の人が知ってる昭和の古い映画の匂いを再現してるじゃん。その匂いをこの