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ひろがる。私たちのオリジナルドラマ

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WOWOWの作り手たちが、こだわりとプライドを持って制作しているオリジナルドラマ。その裏側にはお客様には伝えることのない作り手たちの情熱や試行錯誤があります。そうした”作り手たち…
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俳優・内田理央に特別インタビュー! 「ダブルチート 偽りの警官」のシリーズを通しての魅力とは―。

 取材・文=柳田留美 不器用だけど、ピュアで真っすぐな“宮部ひかり”の魅力 ―内田さんは2019年に「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」にも出演されていますが、WOWOW制作のドラマについてどのような印象をお持ちですか?  「盗まれた顔」も今回の「ダブルチート 偽りの警官」も警察官役なので、警察組織の内部など深い部分に迫るサスペンスが得意というイメージがありますね。そういったダークなテーマに挑戦できるのもWOWOWのドラマの良さだと思います。 ―今回の「ダブ

亀梨和也の指先にまで込めたこだわりの演技に注目! 鈴木浩介監督が語る「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」の魅力とは

取材・文=柳田留美 多くの作品を手掛けているからこそ感じる、“WOWOWドラマ”の良さとは ―鈴木監督は、「連続ドラマW ギバーテイカー」「ヒル」「連続ドラマW シャイロックの子供たち」など数多くのWOWOWの作品を手掛けていらっしゃいますが、WOWOWドラマならではの魅力はどこにあると思いますか。  WOWOWドラマにはCMが入らない、そこは大きいですね。CMのタイミングの制約なしに、緊張感を途切れさせることなく視聴者を作品の中へといざなえるのが魅力なのではないでしょう

イヤミスを“反面教師”にして現実を生きてほしい。「坂の上の赤い屋根」の原作者・真梨幸子×ドラマプロデューサー対談【ひろがる。私たちのオリジナルドラマ】

取材・文=大谷道子 撮影=中川容邦 ドラマ化の条件は「原作より面白く」。人の数だけ作られる真実への警鐘 ―まずは原作との出合いについて教えてください。   村松「以前から真梨さんの新刊が出るたび読んでいます。WOWOWで2015年に連続ドラマ化させていただいた『5人のジュンコ』は、WOWOWに中途入社する前でしたが、自分もいつかこうしたドラマを手掛けてみたいと思っていました。独身のキャリアウーマンたちの心の闇を描いた『女ともだち』(2012年/講談社刊)や、AV女優の連続

連続ドラマW-30「アオハライド」のプロデューサー2人が語る、WOWOW初の “本格青春ラブストーリー”への挑戦【ひろがる。私たちのオリジナルドラマ】

大人が観ても“あの頃の青春”を思い返せるような、懐かしんでいただけるような……そんな深みのある〈本格青春ラブストーリー〉  ―今回、小林さんと橋本さんがタッグを組まれることになったきっかけを教えていただけますか?    小林「前職で、橋本さんが所属する共同テレビジョンで仕事をしておりまして、当時から橋本さんにはたくさん企画のご相談をさせていただきました。WOWOWに移ってからも変わらず企画の相談をしていた中で、今回の『アオハライド』も『ぜひ橋本さんと一緒にやりたい』と声を掛

「連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~」をプロデュースするまで【ひろがる。私たちのオリジナルドラマ】

小津安二郎作品との出会い  はじめまして。WOWOWオリジナルドラマの宣伝を担当している徳田と申します。  さて、早速ですが、皆さまは、“小津安二郎”という人物をご存じでしょうか?  小津安二郎は『東京物語』('53)『晩春』('49)などを手掛けた、日本を代表する映画監督です。1903年12月12日生まれ、1963年同日還暦の誕生日に逝去されました。今年は生誕120年であり、没後60年。亡くなられて60年もの月日が経った今もなお世界から敬愛されています。2022年、英国