WOWOW

WOWOW公式アカウントです。 noteでは、さまざまなエンターテインメントの魅力を丁寧に、時には“主観”を交えながら発信していきます。

WOWOW

WOWOW公式アカウントです。 noteでは、さまざまなエンターテインメントの魅力を丁寧に、時には“主観”を交えながら発信していきます。

マガジン

  • 声を届ける:WOWOWの作り手たち

    映画、ドラマ、スポーツ、音楽、ステージ、ドキュメンタリー…多彩なジャンルの番組をお届けしているWOWOW。番組・企画の制作に熱い想いを持つプロデューサー陣や出演者等の、WOWOWの作り手たちが語るコラムを集めました。

  • 映画ライターSYOの「#やさしい映画論」

    ※WOWOWプログラムガイド12月号にてお知らせした連載コラムは、11月28日(木)ごろにアップ予定です。 映画ライターSYOさんによるコラムをまとめたマガジンです。SYOさんならではの「優しい」目線で誰が読んでも心地よい「易しい」コラム。俳優ファンからコアな映画ファンまでをうなずかせる映画論をお届けしていきます。

  • #エンタメ視聴体験記 ~酒寄希望 meets WOWOW~

    お笑い芸人のぼる塾・酒寄希望さんが、WOWOWの多岐にわたるジャンルの中から、今見たい作品を見て“視聴体験”を綴る、読んで楽しい新感覚のコラム連載!酒寄さんは、23年3月~5月にWOWOW公式noteで実施した「#映画にまつわる思い出」がテーマの投稿コンテストでも参考作品を執筆。その反響を受け、今回の連載が決定した。コラム内でピックアップしている作品が気になったら、今すぐWOWOWオンデマンドで視聴可能! コラムも作品も、あわせて楽しみ尽くそう!

  • #エンタメ視聴体験記 ~中山功太 meets WOWOW~

    お笑い芸人の中山功太さんが、WOWOWの多岐にわたるジャンルの中から、今見たい作品を見て“視聴体験”を綴る、読んで楽しい新感覚のコラム連載!中山さんは、23年3月~5月にWOWOW公式noteで実施した「#映画にまつわる思い出」がテーマの投稿コンテストでも参考作品を執筆。その反響を受け、今回の連載が決定した。コラム内でピックアップしている作品が気になったら、今すぐWOWOWオンデマンドで視聴可能! コラムも作品も、あわせて楽しみ尽くそう!

  • #エンタメ視聴体験記

    WOWOWの多岐にわたるジャンルの中から、書き手が今見たい作品を見て“視聴体験”を綴る、読んで楽しい新感覚のコラム連載。お笑い芸人の中山功太さんとぼる塾・酒寄希望さんを書き手にお迎えして贈る本企画が、ご好評につき連載継続決定! お2人は23年3月~5月にWOWOW公式noteで実施した「#映画にまつわる思い出」がテーマの投稿コンテストでも参考作品を執筆。その反響を受け、今回の連載が決定した。コラム内でピックアップしている作品が気になったら、今すぐWOWOWオンデマンドで視聴可能! コラムも作品も、あわせて楽しみ尽くそう!

記事一覧

柔軟にして、変幻自在。俳優、松坂桃李は「柔らかさ」で人々を魅了する

『リンダ リンダ リンダ』は本当の青春時代を思い出させてくれる映画――スピードワゴン・小沢さんが心を撃ち抜かれたセリフとは?

ただ怖いだけじゃない。高揚感を得られる心理療法の聖地〜『ミッドサマー』

言葉をめぐる青春ドラマ「あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-」とセットで読みたい本4選!

まだ終わっていない朝鮮戦争のこと―― 1本の映画から考える

柔軟にして、変幻自在。俳優、松坂桃李は「柔らかさ」で人々を魅了する

文=SYO @SyoCinema  松坂桃李は、「柔らかい」役者だ。スクリーンやテレビの向こうの彼はもちろん、取材時に接しているときも、包み込むような物腰と視線、朗らかな笑顔に引き込まれてしまう。 柔軟にして、変幻自在。思考もイメージも凝り固まることがなく、作品ごとにまったく違った顔を見せつける。それでいて気さくで、放つオーラは温かい。ほかに類を見ないタイプの表現者といえるだろう。 『娼年』(’18)、『孤狼の血』(’18)、『新聞記者』(’19)…。近年の出演映画を3

『リンダ リンダ リンダ』は本当の青春時代を思い出させてくれる映画――スピードワゴン・小沢さんが心を撃ち抜かれたセリフとは?

取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken ──今回は、小沢さんが愛するTHE BLUE HEARTS(以下、ブルーハーツ)のコピーバンドを文化祭でやろうとする女子高校生4人組の青春映画です。 小沢一敬(以下、小沢)「この映画はね、映画館で上映された時、すぐに観に行った覚えがあるんだ」 ──劇場公開は2005年だから、だいぶ前ですね。 小沢「もう15年以上もたつのか。今回、改めて観たけど、やっぱりいい映画だね」 ──久々に観て、何か印象が変わった部分はありましたか?

ただ怖いだけじゃない。高揚感を得られる心理療法の聖地〜『ミッドサマー』

文=伊藤さとり @SATORIITO  「ペルソナ」と「シャドウ」という言葉がある。心理学者で有名なカール・グスタフ・ユングは、自分の外的側面(周囲に見せている自分)を「ペルソナ」、その反対に位置し、ペルソナを演じる上で無意識下にしまい込んだ感情を「シャドウ」と名付けた。  例えば人に良く思われたいとか、厳格な親などにより本人の気持ちを抑え込まれてしまうと「シャドウ」は大きく膨らんでいき、抑圧された感情はやがて爆発する。そのお手本のような映画がスティーヴン・キングの小説を

言葉をめぐる青春ドラマ「あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました-」とセットで読みたい本4選!

2月の番組テーマは「あんのリリック」 言葉をめぐり、熱く魂がぶつかり合う青春グラフィティ「ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました- 」。 俳人・堀本裕樹の青春俳句小説『桜木杏、俳句はじめてみました』(幻冬舎文庫)を基にドラマ化。主演を務めるのは広瀬すずさん、本作がドラマWの初登場で初主演です。 今回、番組をより楽しんでいただくために4冊の本をセレクトしました。 今月の選書のポイント「あんのリリック」に登場するキーワード「俳句」や「ラップ」といっ

まだ終わっていない朝鮮戦争のこと―― 1本の映画から考える

文=安田菜津紀 @NatsukiYasuda  今回取り上げるのは、EXOのD.O.が主演した『スウィング・キッズ』(’18)。  朝鮮戦争時の捕虜収容所で結成されたタップダンス・チームに集ったのは、背景も動機も違う男女4人だった。黒人の下士官ジャクソン(ジャレッド・グライムズ)は、クリスマス公演を目指し、彼らのダンスを指導する。凄惨な時代を映画とともに振り返りながら、SDGsの「目標16:平和と公正をすべての人に」について考えたい。 (SDGsが掲げる17の目標の中か