WOWOW
ひろがる。私たちのオリジナルドラマ
WOWOWの作り手たちが、こだわりとプライドを持って制作しているオリジナルドラマ。その裏側にはお客様には伝えることのない作り手たちの情熱や試行錯誤があります。そうした”作り手たちの熱”を届けたい。そんな想いから、ドラマを愛する皆さまへ、ドラマの見方がより”ひろがる”コラムをお届けしていきます。
【ネタバレありッ!!】「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の監督が徹底的にこだわり抜いた演出とは?【ゴールデンカムイ制作スタッフインタビュー③/第5話~最終話】
取材・文=柳田留美 【第5話:恐怖の棲む家/directed by 片桐健滋】第5話は“親分と姫”の関係性をかわいらしく再現することを最重要視! ―3頭のヒグマとの対決シーンが印象的ですが、こだわったポイントがあれば教えてください。 「ゴールデンカムイ」には何度もヒグマが登場しますが、第5話については、“ヒグマたちに包囲された建物の中に閉じ込められている人々”というシチュエーションに重きを置いて撮影しました。CGを使わずにリアリティーを追求しつつ、どこまでやれるかが大きな
【ネタバレありッ!!】「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の特殊メイク&ヘアメイクが語る! 原作の再現度を高めるためのこだわりとは?【ゴールデンカムイ制作スタッフインタビュー②/特殊メイク&ヘアメイク編】
取材・文=柳田留美 【特殊メイク/by中田彰輝】リアリティーを重視しつつ原作のイメージを崩さないギリギリを攻める ―「ゴールデンカムイ」の特殊メイクを担当するにあたり、どんなことを感じましたか? 正直、プレッシャーを感じながらのスタートでした(笑)。2次元の絵を3次元の人間に置き換える作業は、どの実写化作品においても難しいんです。ただ、「ゴールデンカムイ」に関しては、現実離れしたキャラクターがいるわけではなく、実在する人間に近いキャラクターが多かったので、その点はとてもや
【ネタバレありッ!!】「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の4人の監督が徹底的にこだわり抜いた演出とは?【ゴールデンカムイ制作スタッフインタビュー①/第1話~第4話】
取材・文=柳田留美 【第1話:伝説の熊撃ち/directed by 久保茂昭】動物たちの動きをよりリアルに―。見る者に“重力”を感じさせる動物の再現―久保監督は本ドラマだけでなく、映画『ゴールデンカムイ』の演出も担当されていますが、原作の世界観を再現するに当たり、どのような点を意識されましたか? 「週刊ヤングジャンプ」で連載中だった「ゴールデンカムイ」を初めて読んだとき、まず「画」の力に引き込まれました。だからこそ、映像では原作者の野田サトル先生が「画」に込めた魂を表現し、
【山﨑賢人:インタビュー】 ドラマ「ゴールデンカムイ」ならではの杉元佐一の変貌ぶりと、大切な相棒アシ(リ)パさんへの想いを語る。
取材・文=遠藤薫 深まるアシ(リ)パとの絆! 恒例の杉元の“食レポ”も進化!? ――2024年1月に公開された映画版も大好評でしたが、今回の連続ドラマでの主人公・杉元の見せ方の違いなどは意識されましたか? まず「ゴールデンカムイ」は金塊探しの“旅”をしていく話なので、続きものの連続ドラマにすごくマッチしている題材なんだろうなというのは、ドラマ化のお話しをいただいたときから思っていましたし、撮影中も完成した作品を見ても同じことを感じました。いろいろなキャラクターが次々に登場
声を届ける:WOWOWの作り手たち
映画、ドラマ、スポーツ、音楽、ステージ、ドキュメンタリー…多彩なジャンルの番組をお届けしているWOWOW。番組・企画の制作に熱い想いを持つプロデューサー陣や出演者等の、WOWOWの作り手たちが語るコラムを集めました。
【ネタバレありッ!!】「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の監督が徹底的にこだわり抜いた演出とは?【ゴールデンカムイ制作スタッフインタビュー③/第5話~最終話】
取材・文=柳田留美 【第5話:恐怖の棲む家/directed by 片桐健滋】第5話は“親分と姫”の関係性をかわいらしく再現することを最重要視! ―3頭のヒグマとの対決シーンが印象的ですが、こだわったポイントがあれば教えてください。 「ゴールデンカムイ」には何度もヒグマが登場しますが、第5話については、“ヒグマたちに包囲された建物の中に閉じ込められている人々”というシチュエーションに重きを置いて撮影しました。CGを使わずにリアリティーを追求しつつ、どこまでやれるかが大きな
【ネタバレありッ!!】「連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―」の特殊メイク&ヘアメイクが語る! 原作の再現度を高めるためのこだわりとは?【ゴールデンカムイ制作スタッフインタビュー②/特殊メイク&ヘアメイク編】
取材・文=柳田留美 【特殊メイク/by中田彰輝】リアリティーを重視しつつ原作のイメージを崩さないギリギリを攻める ―「ゴールデンカムイ」の特殊メイクを担当するにあたり、どんなことを感じましたか? 正直、プレッシャーを感じながらのスタートでした(笑)。2次元の絵を3次元の人間に置き換える作業は、どの実写化作品においても難しいんです。ただ、「ゴールデンカムイ」に関しては、現実離れしたキャラクターがいるわけではなく、実在する人間に近いキャラクターが多かったので、その点はとてもや
『ジョン・レノン 失われた週末』初放送記念! ジョンへの熱い想いを込めた、WOWOWオリジナルTシャツを開発。その全貌を担当者が紹介!
こんにちは、初めまして! WOWOW入社2年目の髙﨑と申します。 映画部に所属しており、新作映画の放送権を調達するための交渉や、映画特集の企画立案などを担当しています。 2000年生まれの“ミレニアムベビー”ながら、古き良き文化を愛してやまず、自分なりの視点でWOWOWがお届けする映画の魅力を皆さまにお伝えすべく、日々試行錯誤しながら業務に励んでいます。 そんな私が担当した特集企画を、ぜひ皆さまにお知らせしたく、筆を執りました。 それは、特集「ジョン・レノン:知ら
映画ライターSYOの「#やさしい映画論」
映画ライターSYOさんによるコラムをまとめたマガジンです。SYOさんならではの「優しい」目線で誰が読んでも心地よい「易しい」コラム。俳優ファンからコアな映画ファンまでをうなずかせる映画論をお届けしていきます。
松村北斗×上白石萌音。個々の魅力が2人一緒になることで「倍増」する、とびきり優しい1本の映画を、2人の自然体な演技から紐解く
文=SYO @SyoCinema 映画とは、“出会い”を描くものだ。 それによって変化・成長してもいいし、しなくたっていい。最高の出会いでも最悪の出会いでもいい。そして私たち観客もまた、そんな“出会い”を描いた作品との“出合い”を通して心に何かが生まれる。 そうした“出会い×出合い”の豊かさを、ことさらに感じた映画がある。 瀬尾まいこの人気小説を三宅唱監督が映画化した『夜明けのすべて』だ。 本作は、PMS(月経前症候群)に悩む藤沢さん(上白石萌音)とパニック障害
映画のはなし シネピック
新しい映画と出会える。映画をより深く楽しめる。そんなコンテンツをお届けしていきます。担い手は、映画ライターSYOさんなど個性豊かな面々。それぞれの感性が作り出す映画愛は必見です! さまざまな角度から映画の魅力を紐解いていきます。
【11月の激レア映画!】レオナルド・ディカプリオ×ロバート・デ・ニーロ共演の『ボーイズ・ライフ』や高倉健主演の超大作『八甲田山』をはじめ、廃盤・未ソフト化など貴重な映画を“レア度”とともにご紹介!
文=飯塚克味 ひき逃げ事件の現場に居合わせた目の不自由な女性が、担当刑事や事件を目撃した青年とともに犯人を追う韓国サスペンス ①[廃盤]『ブラインド(2011)』 レア度…★★★★☆ まずは[廃盤]になっている作品から。ロマンティックコメディの女王として人気だったキム・ハヌルが、盲目の目撃者という難役に挑戦し、役柄を大いに広げたサスペンス『ブラインド(2011)』です。見えてはいませんが、さまざまな要因で事件の目撃者となり、犯人から追われる立場になる流れが自然なのが
松村北斗×上白石萌音。個々の魅力が2人一緒になることで「倍増」する、とびきり優しい1本の映画を、2人の自然体な演技から紐解く
文=SYO @SyoCinema 映画とは、“出会い”を描くものだ。 それによって変化・成長してもいいし、しなくたっていい。最高の出会いでも最悪の出会いでもいい。そして私たち観客もまた、そんな“出会い”を描いた作品との“出合い”を通して心に何かが生まれる。 そうした“出会い×出合い”の豊かさを、ことさらに感じた映画がある。 瀬尾まいこの人気小説を三宅唱監督が映画化した『夜明けのすべて』だ。 本作は、PMS(月経前症候群)に悩む藤沢さん(上白石萌音)とパニック障害
【10月の激レア映画!】陣内孝則主演のニューウェーブ・ヤクザ映画『ちょうちん』や、映画の巨匠に密着した『ヒッチコックの映画術』をはじめ、廃盤・未ソフト化など貴重な映画を“レア度”とともにご紹介!
文=飯塚克味 韓国で2005年度興収ナンバーワンヒットを記録した感動作 ①[廃盤]『トンマッコルへようこそ』 レア度…★★★★☆ 最初にご紹介するのは、ソフトがすでに[廃盤]となっていて、2005年に韓国で大ヒットした戦争ファンタジー『トンマッコルへようこそ』です。 朝鮮戦争の真っただ中、本隊からはぐれた北朝鮮軍の兵士3名、韓国軍の兵士2名、そして戦闘機が不時着した米軍のパイロット1名が、山奥で暮らす小さな村にたどり着きます。そこに暮らす村人たちは今が戦争中だと知
#エンタメ視聴体験記 ~酒寄希望 meets WOWOW~
お笑い芸人のぼる塾・酒寄希望さんが、WOWOWの多岐にわたるジャンルの中から、今見たい作品を見て“視聴体験”を綴る、読んで楽しい新感覚のコラム連載!酒寄さんは、23年3月~5月にWOWOW公式noteで実施した「#映画にまつわる思い出」がテーマの投稿コンテストでも参考作品を執筆。その反響を受け、今回の連載が決定した。コラム内でピックアップしている作品が気になったら、今すぐWOWOWオンデマンドで視聴可能! コラムも作品も、あわせて楽しみ尽くそう!
子どもからの愛を一心に受け取る動物のママたち―。母性とともに生まれる、「覚悟」が伝わるドキュメンタリー【#エンタメ視聴体験記/ぼる塾・酒寄希望】
ゆにばーすのはらさんは私が尊敬する女芸人の先輩です。 ある日、仕事のバス移動でゆにばーすさんと一緒になりました。川瀬さんとはらさんはバスの中でみんなを巻き込みながらずっとコンビでおしゃべりをしていました。 私は仲が良いなと思いながら2人の会話を聞いていました。話はいろんな方向に転がっていき、気が付くと昆虫のハチの話になっていました。 はらさん「ミツバチの戦い方って切ないよね…」 はらさんは圧倒的に自分たちよりも強いスズメバチに対するミツバチの捨て身の攻撃方法を
生きる上でのヒントがたくさんちりばめられている―。「Bling-Bang-Bang-Born」に合わせて踊る奇妙なダンスが気になるアニメ【#エンタメ視聴体験記/ぼる塾・酒寄希望】
文=酒寄希望 私には気になるあの子がいます。初めてあの子を見た時、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」に合わせて奇妙なダンスを踊っていました。ユニークなダンスの振り付けとは裏腹にあの子はとても無表情で、 私「君は一体どういう感情?」 私は目が離せなくなりました。それはアニメのOPムービーであの子が恐らく主人公でした。一緒に見ていた 私の息子はあの子のダンスに大ハマりし、 息子「あれ見たい」 と言い、親子で1日に何度も見るよ