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クリストファー・ノーラン監督を『TENET テネット』と過去作から考察。彼は発明家であり職人だ
文=SYO @SyoCinema
クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(’20)が、早くもWOWOWで初放送を迎える。
全世界がコロナ禍にあえぐ中、2020年9月に日本公開され、興行収入27億円(※)を記録した本作。東京・グランドシネマサンシャイン 池袋においては、IMAXのオープニング興行収入が世界第1位となり、ノーラン監督から感謝状が届いた。
これまで観たこ
『火山高』から20年! 第一線で活躍し続ける男、クォン・サンウの魅力
文=渡邊玲子
“元祖モムチャン(筋肉美)俳優”こと、クォン・サンウの名を耳にして思わず「懐かしい~!」と声をあげそうになった人もいるだろう。何を隠そう、筆者もそのひとり。「冬のソナタ」を皮切りに、2000年代初頭の日本で社会現象を巻き起こした「第一次韓流ブーム」のど真ん中を駆け抜けたサンウは、その後どんな年の重ね方をしているのだろう…。
5月31日(月)にWOWOWで特集放送される、サンウ
この映画を観て、俺もどんどんめちゃくちゃな方へ行きたいと思った――スピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれた映画のセリフを語る
取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken
──今回の『さよなら、僕のマンハッタン』は、すごく有名な作品というわけではないですが、いい作品でしたね。
小沢一敬(以下、小沢)「うん、めちゃくちゃ良かったよね。観終わった後の最初の感想としては、若いときに観たら、きっと今とは感じ方が違ったんだろうなってことだね」
──大人向けのストーリーですから、ちょっと若い人だと理解しがたいところもありますかね?
実在のジャーナリストを描いた1本の映画から、「現場に行くこと」を考える
文=安田菜津紀 @NatsukiYasuda
今回取り上げるのは、1930年代、スターリン独裁政権下の旧ソ連を舞台にした『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(’19)。
実在のジャーナリストの姿を描きながら、体制が覆い隠してきた人々の窮状をあぶり出していくこの映画から、SDGsの「目標2:飢餓をゼロに」「目標16:平和と公正をすべての人に」を実現するために必要なジャーナリズムの役割を考えま