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記事一覧
核兵器が再び現実の脅威として突きつけられている今、考える――人の声には、世界を数センチずつでも、着実に前に進める力があるはずなのだ
文=安田菜津紀 @NatsukiYasuda 今回取り上げるのは、太平洋戦争中、日本で実際に進められていた“原爆研究”を基にした『映画 太陽の子』('21)。 若き研究者たちは葛藤しながらも、「この研究で戦争が止められるかもしれない」と実験に邁進した。核兵器が再び現実の脅威として突きつけられている今の社会に何を投げかけるのか。SDGsの「目標16:平和と公正をすべての人に」と共に考えたい。 (SDGsが掲げる17の目標の中からピックアップ) 核兵器廃絶へ新たな一歩
『ドロップ』の監督が『リスタート』で描く道徳性。――品川ヒロシ監督の『リスタート』を観てスピードワゴン・小沢さんが心撃ち抜かれたセリフとは?
取材・文=八木賢太郎 @yagi_ken ──今回は、品川庄司の品川祐さんの監督作品『リスタート』ですが、品川ヒロシ監督の映画はこれまでの作品もご覧になってましたか? 小沢一敬(以下、小沢)「うん、ほぼ観てるし、どれも好きな作品ばっかり。この『リスタート』も映画館で観たし。俺はさ、監督を目当てで映画を観ることはあまりないんだよ。北野武さんとか松本人志さんの作品は別としてね。そういう中で、品川君の映画だけは、『品川監督が何かを撮るなら観よう』って、いつも思ってるの」 ──